++++ news +++ + product + +++ race + +++ company ++++


譽の四方山の話
気の向いたときに「譽」について色々と軽く書き込みます。

5月8日 上のアジャストノブの回転数
箱舘山のレースで弐組:参組の選手とセッティングについて色々とテストをしてきました。
上の赤いノブ(コンプ)は、多くの人が全開方で乗っているようです。実はこのダイヤルを回す(コンプを掛ける)事で前後の姿勢変化を抑える事が出来るのです。
たとえば、コーナー手前の路面がブレーキングによりかなり荒れていいますが、その時の姿勢変化を抑えたり、ドロップオフでの過度の沈み込みを防止し、前に出やすくする・・・等です。
具体的な回転数は、全開放から1回転から2回転半位が良いと思います。効果テキメン!
ぜひトライして下さい。
10月31日 下のアジャストノブ
フォーク下側のアジャストノブを回すと、クリック感があります。
ダンパーの型番の札がノブに付いていますが、そのOリングを回しても減衰は変わりません。
10月31日 上のアジャストノブ
譽を購入された方は、下側のノブ(コンプ)に気を取られ、下のノブばかり回してセッティングを出されている方が多いと思いますが、上の赤いノブ(これもコンプ)も回して動きを比較してみてください。結構動きの質が変わりますよ。
8月22日 「8月7日参組内藤さん悩みのメール」後の途中経過

ウィングヒルズは一昨年のJシリーズにスポーツクラスとして参戦したときが最初で最後の走行です。今回は9月3日に行われるJシリーズの練習として行ってきました。コースは完全ドライで、低μの箇所が多々あり、また、比較的高速なセクションであってもボコボコな非常に悪条件下での練習です。はじめに、先回からの引き続きということで「B4」にて走行。朝から続けて2本走りましたが、2本ともに、接地感に不安を覚えました。具体的には、スタートしてから、ビアンコガーデンとの分岐点までのストレート区間で、突き上げはないのですが、フロントを取られる(よれる)ように感じました。ビアンコガーデンのシングル区間では、富士見で感じたようにフロントが流れやすい状況は引き続き感じました。富士見に比べて「B4」の接地感の不安感はより顕著になっていると感じます。 次に、スペシャルダンパー(以下C4)(注:C4は、今回のテストのために特別に作りました。)をインストールして走行してみました。はっきり言って、狙い通りのダンパーです。シングル区間の加重・抜重動作がメリハリよく行えるようになりました。「B4」でストレート区間で感じたフロントを取られることもなく、快適に走行できました。ただ、ストレートで微震動が腕に「コツコツ」と伝わり、腕が上がりました。 この日(1日目)は主にビアンコガーデンから林間コースのシングル区間を重点的に走行し、練習を終えました。2日目に入り、ダイビングコースを織り交ぜながら実践走行を行いました。基本的には「C4」を用い、数本遠藤さんの「4W0」と交換して走行しました。はっきり言って良いです。白鳥に多いコースレイアウトにとてもよくはまります。具体的には、「何かをしながら曲がる」「曲がりながら何かをする」といった、動作が非常にやりやすく、抜重中でもしっかりと路面をとらえてくれ、安心して走行・アクションを行えるようになりました。「4W0」と「C4」の差はほとんどありませんでしたが、「C4」の方が全体的に堅めに感じました。しかし、後半は「4W0」の方が踏ん張っています。どちらも良い感じです。しかしながら、両ダンパーともに、やはり「コツコツ」来ました。この日は12本ほど走行したのですが、腕が上がりました。※「C4」は二日間とも下ダイヤル全開から2〜4ノッチにてテストしました。コンプダイアルは全開、リバウンドダイアルは全開から2〜2.5回転。

 ダンパーの求めること自体は、「C4」で狙い通りだと思います。しかし、手に結構来ます。次のテストでは、丸山さんからご指導いただきました、リヤサスのセッティングでどう変わるか試してみます。

ーーー以上ーーー
 ただ、富士見のような整備されたコースでどこまで煮詰められるか不安ではあります。白鳥は非常に良いコースですね。Jシリーズを転戦する上では、富士見より白鳥の方が練習になるとおもいます。また、フォークの特性がはっきり出るコースでもあると思います。どうしてそうなのか?理論的には説明できませんが、体感的にはそう思います。体がそう行っていました。Jに限らず、機会がありましたら、また楽しみに行きたいところ。とても楽しめました。

8月16日 私のセッティング
先日富士見パノラマを走ってきました。ホークは勿論「譽」下のダンパーは、「W0」を付けました。
ゆっくり走る私のセッティングは、下アジャストは全締めから4クリック開け。上アジャストは全開放から1回転閉めけがベストのようでした。
8月7日 参組内藤さん悩みのメール
≪参組内藤さんの相談メールです。ちなみに一番最初につけたバルブは、B4でした。≫

以下原文

「譽」の下バルブについて、相談させてください。現在B8を使っているのですが、ステップアップ(B8がエントリー系のバルブと位置づけた場合)をする必要が生じてしまいました。自分自身の考えをまとめる意味でも、経緯と内容を書き記してお送りしたいと思 います。

本題としては、弐組参組の諸先輩方が使用しているバルブへ移行したい。ということと、白鳥の大会までに色々試してみたいと希望します。

B8を選んだ経緯
 元々、富士見において苦手なセクションが、高速ストレートでした。恐らく、エントリーユーザー&スポーツクラスのライダーが始めに直面する壁が、ゴンドラ下やその後のガレ場のストレートのこなしかたなのではないでしょうか。私もそうでした。そして、苦手克服の方向性として、B4やB8の方向性が私の要求にマッチしていたと思います。
最近の傾向
 しかし、フォークの方向性の他にも、乗り方やこなし方に変化が生じ、苦手意識が薄れ、高速セクションであっても苦手意識無く普通に乗れるようになってきました。さらに、意識的な変化により走行速度も上昇し、全体的なペースアップが図れてきていると感じています。
新たな問題発覚
 最近B8を使用して、「フロントが流れる」ことが多くなりました。高速セクションでは、要求していた性能は引き続き得られているのですが、タイトコーナーでフロントが滑ります。Aコースは比較的カバーできる(多分早い人が走るから、路面のμが高いのでしょう)のですが、Bコース(タイトターンが多い)やCコース(高速コーナーと浮き石が多い)で、コーナー直前の動作のきっかけを行う際の「加重」時に、フロントが流れる&路面をとらえない不安感により、加重動作が緩慢になってしまいます。また、コーナーに突入し、曲がり始めても、フロントの流れが比較的多く発生するようになりました。さらに、Bコース走行時に縦の動きが大きいセクションを走行していると、1本に2回ほどフロントが「刺さる(底突く?)」状態になります。R4で走ってみました遠藤さん所有のR4をお借りして、走ってみました。その結果、B8で感じていた、「フロントが抜ける」感覚は解消でき、コーナー直前のきっかけ作りをすることができるようになりました。また、「刺さる」事もなくなりました。何本か、走った後、原点に戻るという意味で、B4に変えて同じように走ったところ、刺さることはなく、フロントが流れる現象について、B8より良いのですが、R4ほどではありません。
遠藤さんに相談したところ、「内藤さんのスピードでは、Bは入りすぎ。僕が以前インプレした時と同じ感覚。一般的な速度ではBは良いと思うけど、内藤さんくらいのスピードでは接地感が得られないと思うよ。だから、Bは楽だけど、内藤さんが使うのは間違いだって前々から言ってたんだよ!!やっとわかってくれたね。」と叱られました。

≪今から新しいセッティングのバルブを作ります。後日四方山でご報告いたします。≫
7月25日 初回ご注文分発送致しました。
譽のオーナー様に、セッティングのアドバイス。
一番最初はコンプのアジャスト上側は全開放、アジャスト下側は全閉めから4から5クリック開け。リバウンドアジャスト(金色)は全閉めから2.5回転開けで一度走ってみてください。やわらかいと感じたなら、アジャスト上側は、1/4回転単位で閉める。アジャスト下側は、1クリックづつ閉めてみる。硬いと感じたなら、下側アジャストを1クリックづつ開けてみる。
7月7日 もう一つの大きな改良
T-11シリーズは、カートリッジタイプの構造を採用していますが、譽のカートリッジ部のシールは参型までと比べ低抵抗の物に変更しさらにシール表面を特殊な減摩処理を施しています。これによりフォークがよりスムースに動き、路面への追随性が格段に良くなりダンパーの性能を最大限に引き出す事が出来ました。
7月2日 昨年のテストインプレ
昨年のシーズン後半より、試作タイプの譽をレースで実戦テストしていました。ライダーの反応は、試作初期段階にもかかわらず良好で「ボトム付近で踏ん張る」「これにより今まで走れなかったラインも難なく走れるようになった。」とのインプレ第一声が届きました。現在も安達選手を初め、一般ライダーにより近い弐組:参組や女性ライダーたちもテストをしていますが、ボトム付近の踏ん張りは勿論ですがバルブを交換する事によりそこのフィーリングが大きく変わるとインプレが帰ってきてます。強く:穏やかに:繋がり良く:硬く・・・・踏ん張り方はコントロール出来るのです。
6月28日 減衰の強い弱い・・・
アジャストダイヤルだけでも、減衰の幅は確かに広く取れます。しかし求めている物は「減衰の質」。たとえば細かなギャップはマイルドに衝撃を取りつつフワフワ感がなくコーナーを回れてジャンプの着地はしっかり踏ん張ってほしい。さらにほしいのは細かなギャップからボトム付近までの減衰のつながりの按配。前項でも書いたように人それぞれ千差万別の条件でこれを具現化するには・・・・これはバルブの交換しかないと確信。絶対。
6月26日 譽の開発コンセプトは、「セッティングの幅を限りなく無限に広げる。」
DHバイクは、色々なコースをハイスピードで走らなければならない(勿論ゆっくりでも、OKだが)。私は日本のコースしか知らないが、富士見ABCコース:瀬女:ウイングヒルズ等 コース、路面にすごく特徴があり、かけるドライ、ウエット、どろどろと千差万別。かつライダーの体格:体重:乗り方も千差万別。それにバイクもユニットもいろいろな種類があり「この人がこのコースで乗るこのバイクのフロントフォークのセッティング」をより良い状態にするのは、至難の業ではないかと・・・・
コンプのアジャストダイヤルだけで解決するのか?
そこで考えたのは、好みに応じバルブ本体をそっくり交換すればどんなセッティングでも出来るのでは・・・と。