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朝日昌彦
Jシリーズ第1戦のレポート

予選13位
決勝11位

 5月5日に滋賀県箱館山スキー場で開催された、JCFジャパンシリーズDH第1戦に参加しました。ゴールデンウィーク中、イベントレースとの併催ということもあって、いつもより会場に人が多い感じでした。普段ならレース2日前にはほとんど人がいないのに、2日前から会場入りして練習するライダーが多かったです。とは言え、コースはそれほど混んでなくペースを上げながらセッティング出しも行える非常によいコンディション。午後1時からの短い時間でしたが6本走る事ができ、充実した練習が行えました。 前週富士見パノラマにて練習をしていたセッティングとがらりと変わり、スプリングのセットを標準値(フロント:ミディアム/ミディアム、リア:
10kg)に変更。パノラマより路面が荒れていて、かつタイトターンの多いコース。そのタイトターンも出口にかけて下り斜面で、いかにしてブレーキを開放して曲るかがポイント。前後タイヤに安定したグリップ力が得られるほうが、積極的な走りにつながるので、路面追従性を上げる方向でセッティングしました。
 
 練習2日目
 前日よりライダーが多くなり、コース状況が一変しました。所々でコースマーシャルによるストップがかけられ、1本を通して走れないのはもちろん、多くのライダーが走る事で、コース全体に玉砂利が散らばり、前日までかなりグリップをしていたラインがなくなり、ペースを上げるのが難しくなりました。走るごとに変わるコースにいちいち驚いてもいられないので、とにかくレースペースで走ることを意識して、前走者と間隔をおきながら部分部分で攻め込みました。
 その日タイムセッションではトップから11秒遅れの11位でした。スイッチバック(連続するタイトコーナー)でタイムをロスしているのは分かっていたので、レースでの課題としました。
 決勝当日
 雨が降る気配をまったく見せない3日間にコースは完全にドライコンディション。1本走る度にバイク、ヘルメット、ゴーグルのレンズがホコリで真っ白になるほどでした。朝のエリートのみの試走時間に転倒者が出て、ほぼ1時間のコースクローズドとなってしまいました。幸いライダーは大事にはいたらなかったようで、なによりでした。試走時間が短縮されるも、短いコースなので3本走る事ができ、身体を十分にほぐす事ができました。
 予選は11時過ぎのスタートでした。今シーズンの初レースがジャパンシリーズということもあり、やや緊張ぎみでスタート。走りだして1コーナー、2コーナーを曲るあたりまで走りが硬かったけれど、その後はペースをとり戻し、課題のスイッチバックへ。ミスしまいと消極的にならず、大胆に走っていたところ、リアタイヤがバンクの外側へ飛び出しフロントタイヤを中心にスピンしてしまい、完全に失速。運良く転倒しなかったのですぐさま再スタートできたので予選落ちをするような大幅なロスにはならず、トップから17秒遅れの13位で予選を通過しました。しかし、ミスをしなかったとしてもトップとの差はかなりあるので、決勝ではさらなる攻めの走りをしなければならないと心に決め走りました。
 予選終了から決勝まで2時間ほどあったので、身体は十分に休まり万全の状態で決勝へ挑みました。軽い緊張の中よい感じでスタートから走れてましたが、コース中盤でラインをミス。土手にペダルをヒットして両足がペダルから離れてしまい、危うく転倒しそうになりました。焦らず落ち着いて最スタート、その後は大きなミスなく走れたのですが、タイムは伸びずトップから14秒遅れの11位でレースを終えました。
 少ない練習時間の中で上手く自分のペースをつかめた所までは良かったと思います。しかし、タイムを縮めるには全体的なスピードアップが必要だと思います。無理をしたときに細かいミスが多くでていたので、少しでも多く練習をしてハイスピードの中で安定してバイクをコントロールできるようにしたいと思います。